中華ゲーム情報局CHINESE GAME NEWS IN JP
← ニュース一覧
2026-08-29

『昭和米国物語』続報に日中で歓喜、ただし笑いの質に温度差

gamescom 2026で久々の続報が公開された中国発のアクションゲーム『昭和米国物語』に対し、日本と中国のコメント欄はどちらも「待っていた」という声で埋まりました。ただし、その盛り上がり方には明確な質の違いが見られます。 日本側はほぼ全面的な祝福ムードです。最多いいねのコメントは「人類史上初めて中国、アメリカ、日本が手を繋ぐ瞬間が昭和米国物語になろうとは…これもうGOTYじゃなくてノーベル平和賞だろ」(957いいね)で、「日・米・中のゲーマーがこのゲームの発売を祝福している。これはちょっとした奇跡」「ゲームの中でくらい平和になろうぜ」など、三カ国のファンが同じ作品を待つ構図そのものを喜ぶ声が目立ちます。また「声優豪華で笑っちまった。神ゲーの予感」「CVがつよつよで本気感じる」と日本語声優陣への驚きが繰り返し語られ、「大分前のPVから音沙汰無かったんで開発続いててよかった」という安堵も多く見られました。「真面目に丁重に作られたバカゲーなら買うしかない」と、突飛な世界観を素直に楽しむ姿勢が基調です。 一方の中国側は、期待の熱量こそ同等かそれ以上ですが、笑いの矛先が現実の世界情勢に向かうのが特徴です。最多いいねは「これ以上発売を遅らせると、アメリカの荒唐無稽さがお前らのゲームを超えてしまうぞ」(9461いいね)で、「初めて見たときはゲームの方が世界より荒唐無稽だったのに、発売前に世界の方が荒唐無稽になった」という自虐的な風刺が上位を占めます。「延期を随分楽しんでいるようだな」「一、二年音沙汰がなくて逃げたと思っていた。ちゃんと作っていただけで想像よりずっといい」と、度重なる沈黙への皮肉交じりの安堵も目立ちます。さらに「細部の磨き込みや画質に時間を浪費するな。大事なのは物量と荒唐無稽さだ」という注文や、「戦闘システムはかなり粗いが、夢と愛情が注がれた佳作」という試遊評のまとめなど、品質面へ踏み込んだ辛口の声が日本側にはほぼない要素として挙げられます。 まとめると、「長い沈黙を経ての続報に安堵し、発売を待ち望む」という点で両者は完全に一致しています。温度差があるのはその表現方法で、日本側は声優や世界観を寿ぐ祝祭的な論調、中国側は現実への風刺と開発への愛あるツッコミ、そして品質への具体的な注文を織り交ぜた論調です。自国の開発会社だからこその距離の近さが、中国側コメントの辛口さと当事者意識に表れていると言えるでしょう。 出典(日本側) https://www.youtube.com/watch?v=IgKDlz6E95E https://www.youtube.com/watch?v=Ed1ErzWNMZ8 出典(中国側) https://www.bilibili.com/video/BV1V18X67ExN https://www.bilibili.com/video/BV1aUhL6CEBD #昭和米国物語 #ShowaAmericanStory
出典: 各公式サイト